かに通なら必ず食べたい「かにみそ」をもっと美味しく食べるには?

かにみそのクリーミーで濃厚な味わいは、かに好きにはたまらない美味しさです。
かにみそのことをかにの脳みそと思っている方もいるかもしれませんが、かにの肝臓とすい臓を指し、見た目が味噌に似ていたことから名付けられたそうです。
脂肪やグリコーゲンなどの栄養素が豊富に含まれていていて、濃厚な味が特徴です。
かにみそはカニ科のカニではないと美味しくはなく、ヤドカリ科のタラバガニや花咲ガニは基本的にはあまり食べません。
クリーミーさ、濃厚さでいうと毛ガニが一番です。
新鮮なかにみそはオレンジ色に近い色をしていて、オレンジ色が鮮やかなほど甘く、カニ独特の風味を味わうことができます。
時間が経つと黒く変色し、苦みが出てきますので、色落ちしていないかが新鮮さを見極めるポイントです。
茹でてそのまま食べるのが一番美味しい食べ方で、新鮮なかにですとその味わいは絶品です。
他にも美味しい食べ方は、温かいごはんにのせ、少しお醤油をたらしたものやお寿司の軍艦巻きにしても美味しく食べられます。
またカニ鍋に入れたり、つけだれのポン酢などに溶かすとコクがでて、美味しくなります。
パスタとの相性も良く、カニのほぐし身の一緒に入れるとさらに風味が増します。
マヨネーズとあえてサラダや野菜スティックに付けるのも美味しい食べ方です。
シンプルな食べ方ですと、甲羅にかにみそを入れて味噌、みりん、日本酒を入れグリルで焼くと美味しいおつまみができます。
これに熱燗を合わせると最高の組み合わせです。

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