カニ爪はダシを取るのに最適な部分!

カニ爪はカニのはさみの部分を指し、一杯から二個しか取れない貴重な部位です。
爪の部分は他の部位よりも運動量が多く繊維の質も違うため独特のプリプリとした食感が楽しめます。
ではカニ爪の食べ方をご紹介しましょう。
まずはカニ鍋です。昆布と調味料を入れた鍋を火にかけ煮立ったら白菜・長ネギ・豆腐などの具材と一緒に入れ、具に火が通れば出来上がりです。煮過ぎるとカニの身が縮むので火の通し過ぎには注意が必要です。鍋の〆は雑炊がお薦めです。残った出汁にご飯とほぐした身を入れて一煮立ちさせます。刻み海苔をかけても美味しくいただけます。
また蒸し器で10分ほど蒸して三杯酢や酢醤油をかけて食べたり、フライパンやホットプレートで白くなるまで焼いてもいいでしょう。バター焼きも香りがよく食欲をそそります。
味噌汁には入れるだけで良い出汁が出ます。ここでも煮過ぎないように一煮立ちしたら火を止めます。トマトクリームパスタの仕上げに飾ればゴージャス感を演出できます。衣をつけてフライにしても見栄えがしますのでパーティーメニューにいかがでしょうか。
茹でた身をほぐして色々な料理に応用することもできます。
酢のものは茹でてほぐした身・一口大に切ったワカメ・塩もみしたきゅうりと合わせます。黄味酢をかけると色合いも鮮やかです。サラダはほぐし身をマヨネーズかサワークリームで和え、塩で調味して野菜と合わせます。茹で卵をミモザサラダ風に散らすと色味が綺麗に仕上がります。またクリームコロッケに入れたりチャーハンの具として使うこともできます。

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